ダイヤモンド プロバイダー(150症例〜400症例)3年連続受賞

な、なんと!おかげさまで3年連続でインビザライン「ダイヤモンドプロバイダー」を受賞いたしました!
1人でも多くの患者さんの噛み合わせを治して、いい息を、いい姿勢をしてもらい、いい人生を送ってほしい。
そんな思いで日々治療に当たっています。
そんな患者さんの一人が、ブログを綴ってくれています。
歯科ライターであるお母さんも、率直なお話を載せてくれていますので、ぜひご覧ください!

【以下、2023/6の記事です】
インビザライン ダイヤモンドプロバイダーを2年連続受賞しました!

(※)インビザライン(インビザ)・マウスピース矯正(これ以降の文中でも同様):完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外になることがあります。保険適応外の治療です。

歯の矯正を考える際、最近は従来のワイヤーだけでなく、マウスピース矯正のパイオニア「インビザライン」を選ぶ人が増えています。当院院長は、インビザラインの2022年・2023年の2年連続でダイヤモンドプロバイダーに認定されました。

インビザラインは新しい治療法だけに、まだ大丈夫かどうか心配な方が多いと思います。今回、インタビュアーの子供が歯の矯正を検討中です。自分の子供がインビザラインで矯正するとなると、本当に大丈夫なのか?心配になります。面と向かうとなかなか聞きづらいことまで、聞いてみました!

※追記2023/7 
営業の人に聞きました。
インビザラインドクターは世界中に23万人います。
そのうち、ダイヤモンドドクターは150人なんだって!
世界の1%以下だよね。

目次

2022年、2023年は連続でインビザラインダイヤモンドドクターだったそうで、受賞おめでとうございます!

ありがとうございます。
ある有名な先生から聞いた話で・・・日本の歯科大学が30校くらいあるけど、新規の矯正の患者さんが一番多いある大学歯学部で矯正の新規患者さんが1年間で約250名なんだそうです。
その大学には、ドクターが60人くらいいるのね。

ということは、ドクター1人当たりの年間の新規患者さんは4人くらいです。
何が言いたいかというと、「矯正の専門医」といわれる人は年に4人しか配当されていないけど、ウチは年間150人以上新規で矯正をしています。
矯正の専門医の38年分を1年間で、しかも自分1人でやっているんですね。
どれだけ診ている患者さんが多いか?を分っていただきたいんですね。

歯の矯正は、様々な症例に対応できる「引き出しの数」が大事なんですね。

難しい歯並びの場合、「ココはどうしよう?」とか考えるじゃないですか。
そんな時に引き出しが多いと有利です。
矯正専門医が一生涯で250人いったら多いっていうんですよ。

矯正の専門医の先生の全キャリアで250人、ということですよね?

開業している矯正歯科は、どんなに新規で来ても年間で60人、月になおすと5人。
私は普通の歯の治療をしながらやっているので、夜まで帰れないんですよ。(汗)

先生、寝れてますか??!

「クリンチェック(下記画像)」でシミュレーションを作ったり忙しいのは本当にありがたいんですけどね。

インプラントはこれからいろいろなものが問われて差別化されていく時代、同じようにマウスピース矯正も差別化される時代になっていくと思う。
もうみんな、インビザラインって名前を知っているからね。

昔は「マウスピース矯正どうですか?」と勧めていたけど、今は社会認知されて患者さんの方から「インビザラインで矯正したい」と言ってきます。

症例数が高止まりしている理由、患者さんから選んでもらえる理由は、自分でどうしてだと分析しますか?

最近多いのは「症例数が多いというのは安心ですね」と・・・全体の3割くらいそう言ってくれます。ちなみに、ワイヤー矯正とインビザラインは全く別の学問です。

例えば、眼科の先生が内科を診ているようなものですから、全く違う世界なのね。
そういう意味では、ワイヤーを30年40年やって勉強していらっしゃる先生でも一から勉強するくらいじゃないと「新しいものをしっかり勉強する!」というんじゃないとうまくいかない。もちろん、ワイヤー矯正をやっている先生でインビザラインをものすごく勉強している先生もいます。

ワイヤー矯正とインビザラインは、方法論が違う学問なんですね。「学問が違う」と言われて腑に落ちました。
それでも、「矯正歯科学会認定医」というのは、素人にとっては水戸黄門の「紋所」みたいな感じなんですよ。

あった方が安心やもんね。

マウスピース矯正を大学で教えているのでしょうか?

全く教えてない。ちなみにインプラントは大学でちょっとずつ教えるようになってきた。今でもそんなにやってない。

「歯科治療の現場」と「大学」で教える事って、タイムラグがあるんですね。

そうだね。
インビザラインが2004年に日本に入ってきた時は、確かに粗悪だった。
インビザラインを作っているアメリカのアライン社は、大学生が立ち上げた会社なのね。

ワイヤーの矯正が終わった後、透明なマウスピースのリテーナー(保定装置:矯正した歯の後戻りを防ぐ装置)を入れていたら「歯、動くやん」と気が付いた。
たまたま見つけたのね、わざわざ作ったわけじゃない。

インビザラインを作っているアメリカのアライン社が上場して株価が何千倍になった・・・ということは研究費がものすごく使えて、クオリティーが上がって全く別物の矯正になった。
1年ごとにバージョンアップしているんですよ。

アライン社のアメリカのサイトを見たら25周年と書いてありました。
インビザラインで矯正している人数は、先生の前々回インタビュー時の2019年で600万人、前回(2022年4月)1000万人とだったのが、今回調べたら2022年9月末で1400万人と(https://www.aligntech.com/newsroom)凄いペースで増えていっているんですよね。
特許も1500以上(https://www.aligntech.com/)あるとか。

お母さん、調べたね~!
インビザラインが日本に来たのは2004年なので約20年。
その当時はやる先生も少なかったし「アタッチメント」と呼ばれるボッチ(下記画像参照)がなかった。ボッチが出来てから劇的に変更した。

前回インタビューが1年前、そのあとのアップデートは?

「クリンチェック」(インビザラインのシミュレーションソフト)は、常にアップデートしている。
当院では、CTとの連携が去年から始まりました。
CTとクリンチェックが連動しているので、CTで骨の状態を見ながら診査診断が出来ます。

CTってなんですか?

骨を立体的に見れる機械です。
骨の状態、歯の方向や骨の形、神経がどう通っているかなど全て見えます。

患者さんが「インビザライン、やってよかった!」という話はありますか?

今、矯正が終わってリテーナー(保定装置:矯正した歯の後戻りを防ぐマウスピース)を付けている人がいるけど、思ったより早く終わったと言っています。
昔ワイヤーで矯正した方もいて、ワイヤーの矯正に比べたら楽だったと言っています。
インビザラインの矯正は「ちょっと痛かった」という人も一部いるけど、はじめだけかな。

痛いのは歯を動かすんだからしょうがないですよね。(経験者は語る)
気になる点、聞いてもいいですか?

もちろん!

まず1つ目、セファロって歯の矯正のホームページでよく見るんですけど先生のところはどうですか?

CTで代用出来ます。
セファロって点で計測するのね、それはCTでもできるから大丈夫。

2つ目、先生の医院さんでインビザライン矯正しよう!と決断するのに患者さんはどれらい悩みますか?

ほとんどその場で決まりますね、もしくは帰って1週間以内。

3つ目、歯が並びきるように歯を削るそうですが、それって大丈夫でしょうか?いざ自分の娘がやるとなると結構気になります。

もちろん削らないに越したことはないんだけれど、抜歯を前提にするよりはちょっと削る方が良い。
私は永久歯4本抜いて矯正したんだけど、抜歯するよりそっちの方が良いです。
削るとしても0.2~0.5ミリ、髪の毛2~5本分くらいだからそんなに削っている感じではないんだけど。

だから私は削るという言い方をしないで、磨いておくねっていうの。
実際に虫歯が出来やすくなるほど削ってないです。
歯並びがキレイになったら歯周病や虫歯になりにくくなるので、リスクとリターンを考えるとリターンの方が大きい。
実際の歯並びを見ながら考えます。

4つ目、アタッチメントは歯に直接付けるじゃないですか?アタッチメントで歯が傷つかないのかなと思うのですがどうなのでしょうか?

基本的には歯を傷つけてなくて接着剤を付けているから、問題ないです。
インビザラインは、アタッチメントが出来てから劇的に変化しました。
ほぼ、どんな動きにも対応できるようになった。

アタッチメントが出来て7~8年、常に開発されていろいろなアタッチメントが追加されます・・・回転させるとか前に出すとか、上にあげるとか・・・患者さんは分からないと思うんですけどね。

回転?歯が回転するんですか??

そう。
例えば、今まで回転させるのはインビザラインって下手くそだったんやけど、回転の新しいアタッチメントはよく動く。
挺出(ていしゅつ)という歯を出すのは得意だったり、圧下(あっか)という歯を中に入れるのが出来るようになったり。

クリンチェック(歯並びのシミュレーション)は常にアップデートされているということは、素人が一番知り得ないことです。
でもそれを先生が実感していることが大事で・・・インビザは、回転が苦手だった?

出来ていただけど、時間が掛かった。
今でも回転は苦手だけど、どんどん進化して今までの3倍くらい早く治ります。
お嬢さんの歯の矯正をうちでやるとして、質問してくれているんですね?

そうです、そうです。

今聞いているすごく細かいな事って、先生を目の前にすると聞きづらいけど勇気を出して聞いています。
5つ目の質問、先生のブログで見たんですけど遠くから来ている患者さんいるそうで・・・通院の間隔は長くて大丈夫ということなのですが、最初から2~3か月に1回でもいいんですか?

最初は色々なチェックが必要なので、月1回来てもらうけど、後半だったら2~3か月に1回でいいと思います。

後半というのは、どのタイミングからですか?

ある程度キレイに歯が並んで来たら。
例えば、3年掛かるとしたら、およそ半分の1年半くらい。
ちなみに、当院までは2時間くらいかかる?

はい、2時間くらい。

結構いるよ、そういう人。

そうなんですね。
6つ目、診察台に座っている時間はワイヤーの矯正と比べてどうですか?

チェアタイム(診察台に座っている時間)はワイヤー矯正に比べると短いです。
ワイヤー矯正のように、ブラケット(ワイヤーを止めている金具)が取れたなどの応急処置もないし。
アタッチメントが1個や2個取れても問題ないんです。

ワイヤーのブラケットは1個でも取れたら問題なので「来て~」となるんだけど、インビザラインは動かしている歯のアタッチメントが取れなければ次に来た時に付けてればいい。
たまに取れることもあるけど、問題ないことの方が多いです。
ワイヤーの時みたいに「尖っているのが痛い」ということがないので、急患が少なくなったよね。

アートデンタルで、以前ワイヤーの矯正もやっていたんですか?

昔やっていました。前の名残で1%やっている人がいますけど。

ご自身のお子さんのインビザラインでの矯正は終わりました?

終わりました。ちなみに、お嬢さんはどんなところが気になっているの?

本人は出っ歯気味で気にしています。

95%大丈夫だけど無理な場合もあるので、その場合は話します。

わかりました、よろしくお願いします!

でも、歯並びがキレイになるのはオマケで、目的じゃない。
インビザラインで矯正することは命を守ることなの。

え???

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私自身も、20年以上前、ワイヤーで矯正をしました。
実は母親に「歯の矯正して!」と言われ続けて嫌だ嫌だと逃げていましたが、結婚後「あんたが矯正してくれなきゃ、あたしゃ死ぬに死ねない」と言われ、半ばコチラが折れる形で矯正スタート、今は母親に感謝しています。

今、自分が母親になって今度は娘から「歯の矯正をしたい」と言ってきました。
正直費用も掛かるし、すごく悩みます。
それ以上に、どこの歯科医院でやるかが悩みどころです。
矯正の認定医ではない先生のところ、正直言って大丈夫か心配でした。
仕事で何回も先生の話を聞いていても大丈夫か心配でした。

そして、今回は仕事というより一母親として聞きづらいことまで聞いてみました。
その疑問に対しても丁寧に一つ一つ答えてくれた先生が信頼できるなと思いました。
矯正をするのは清水の舞台から飛び降りるのと一緒、バンジージャンプと一緒、です。エイや!と始めてしまうことも一つ大事かなと思っています。

娘は結構な頭痛持ちで、それも解消できればという思いもあります。
通院に2時間は掛かりますが、まずは相談します!

インビザラインの営業の人に確認したんだけど。
インビザラインドクターは世界中に23万人います。
そのうち、ダイヤモンドドクターは150人なんだって。

世界の1%以下だよね。※0.1%です。


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